NLPとオステオパシー

身体の痛みは、心の叫びの時があります。

首、肩凝り、腰痛、内蔵の不調や頭痛などの不定愁訴は特にその傾向があります。

そして病院に行って、診察してもらっても「異常なし」と言われたときなどは特にそうです。

ストレスが溜まると、喉が詰まりやすくなります。
特に言いたいことを言わないようにすると喉の筋肉を緊張させて、喉の詰まりや違和感があります。しかし、それに気がつかない人が多く見られます。

その代わりに喉の丁度後面に相当する首が凝るという人が多くいます。

また、心配事や、失恋などいわゆるハートブレイクの人は、文字通り、心臓の動きが小さくなります。
これは、現代医療の心電図やMRIよりもオステオパシーというアメリカ発祥の整体の触診能力で初めて分かります。

オステオパシーでは、心臓の動きを、血液の流れをマネジメントするポンプの動き、いわゆる心拍数(1分間に60~80回)とは異なるリズム(1分間に8~13回)で動くシーソーのような動き(自動力と呼びます)を手で感じます。

 

NLPとオステオパシーは、当院において相補的な関係にあります。

身体に触れられることが苦手な患者さまにはNLPを使って言語的アプローチを主体に治療します。

反対に会話が好ましくない方には、沈黙して身体と対話しながらカウンセリングします。

「人」という存在者に対して、向き合う時に身体からアプローチする場合は、オステオパシーを心からアプローチする場合はNLP、そして両方組み合わせて、初めて効果を発揮する場合もあります。