ヘルニアの手術をしても治らない腰痛

40代の女性が腰痛で、来院しました。

23歳の時に、ヘルニアの手術をして、腰に手術痕があります。

1時間立ちっぱなしだと臀部に痛みが出ます。

腰椎3番と4番の間の関節が動きが悪く、手術のために皮膚や筋膜などが硬く強ばっています。

そして最近テレビでも放映されていますが、腰椎の3番と4番の間で固着しているため、そこから上殿神経が出ていますので、ポケットの部分に痛みが出ます。

いくつかの関節テクニックで、腰椎は解放され、症状も改善されるのですが、すぐに悪くなってしまいます。

そこで、強ばっている皮膚や筋膜の牽引力に負けない自然治癒力を上げる治療方法に変更しました。

内臓と頭蓋仙骨システムの治療によって、腰椎そのものは、何も治療せず、肝臓、腎臓などの動きを適正化して、頭蓋仙骨システムを治療しました。

骨盤と頭蓋骨、硬膜、脳脊髄液、大脳のバランスなどを行って、様子を診てもらったところ、症状が改善したのは当然として、初めて、症状が戻らなくなりました。

また、それまで治療をしても身体の変化を感じられなかったのが、次の治療時には、身体が温かくなるなどの自律神経系の変化を感じられるようになりました。

これは重要なことで、身体に問題がある人ほど、感覚が鈍磨していきますので、相当悪くならないと来院されません。そうすると、治療回数が増える事になります。

それが治療によって感覚の変化を感じられるようになったと言うことは、反対に言えば悪くなり始めたときに、察知できるということです。

そこで早めに対処すればぎっくり腰などの大きな問題にならずにすみます。

日頃のケアが重要視されますが、そもそも感覚が鈍磨しているとケアに対するモチベーションも上がりにくいですし、ケアがどのように自分の身体を守ってくれているかも良く分かりません。

せっかくケアに時間を割いても、感覚が鈍磨していると意味が半減します。

そのためにも、感覚を適正化して、ケアをしながら、腰痛をセルフマネジメントできるように来院されることを願っています