大西結花さんからインタビュー

腰痛とうつ症状は、同時に治療できます。反対に一つずつ治療すると難しくなる時があります。人間を心と身体に分ける事自体が、そもそも不自然だからです。しかしアプローチの仕方が一つの側面から行う事はあり得ます。

たとえば、うつ症状のかたにカウンセリングが良くない時があります。それこそ話すのも嫌な時があります。そういう時は、無言で身体的アプローチが良い時があります。

反対に腰痛で、身体治療がマイナスに作用する場合があります。「痛いこと」と「痛いのが怖いこと」は別の話です。

後者に対して、身体的アプローチは、機能しない事があり、かえって「自分は治らない」という信念が芽生えることも良く起こります。そうなると治療すればするだけ悪くなるという負の連鎖が起こります。

そういう意味でも、人間を両方の側面から見ている必要があります。